
ケトジェニック体質を3週間つづけてみた。その状況まとめ。
ケトジェニック体質に変えてから約3週間が経とうとしている。
簡単に今までの状況を報告しようと思う。
そもそも私のこのケトジェニック体質に変える目的は以下である。
1.糖依存の体質を経ち、健康体を維持すること。
2.エネルギー源を糖から脂肪に変える事で長い距離のランニングに耐えられる身体になるのか?を確認する。
私の目的は”ダイエット”ではない。
私のこの3週間の食生活
1/15から徹底している私の食事のルールは以下である。
・砂糖はもちろん、炭水化物を断つ。
・今まで主食である米から肉と納豆に変更 肉、納豆は好きなだけ食べる。
・肉は赤身ではなく、脂がのっているものを食べる(例:鶏ならもも肉)
・野菜(主に葉、茎を中心)にしっかりと食べる。
・根菜(にんじん、レンコン、ごぼうなど)もしっかりと取る。
・大豆(豆腐、納豆、豆乳)を取るようにする。
・食べる順序は野菜→肉→納豆、豆腐→根菜。(根菜は糖分が多いためあとに取る。)
・1日2食(昼食、夜飯)
・朝はコーヒーにココナッツオイル(中鎖脂肪酸)、無塩バターを溶かしたものを飲む。
・どうしても甘いものが食べたい時は焼き芋を食べる。
・小腹が空いたときはゆで卵、ナッツを食べる。
・お酒は極力飲まない。飲むときはビール、日本酒、マッコリ以外。
これを徹底した事により、毎朝のケトン体チェックの結果が+1〜2の間くらいとなる。
食べるものや運動の量によってケトン体のチェック結果の濃さが変わる
ケトン体検査が1番濃かった時
一番濃いときの色は以下のように+3を振り切っている濃さである。
この時はサンケイハーフマラソンの翌日である。
サンケイハーフは今の実力よりも早いペース4分前半でスタートして
途中8km付近からはずっと我慢の走りとなる。
結果は1時間36分と平凡なタイムであったが
肉体の疲労は相当なものであった。
レース後に中華料理やで糖質に気をつけて
肉野菜を大量に食べた。飲み物はウーロン茶のみ。
その翌日がこの写真です。
ケトン体検査が1番薄かった時
一番薄い時は限りなく元々の白色に近い色となる。
このようになる時は今のところ、前日に以下を行った時
・お酒(ハイボールや焼酎など)を5-6杯飲む
・前日の夜飯後に大量のナッツを食べる
・焼き芋を丸々一本食べる。
・ピザを二切れ食べる。(息子の誕生日の際に)
この翌日はケトン体がほとんど発動していない。
体重と体脂肪の変化
私の体重と体脂肪率の変化について簡単に触れておく。
年末の私の体重は62kg。体脂肪は11%(*体脂肪計はタニタ使用)
この食生活を始めて3週間。少しずつ体重と体脂肪が減少して
現在(16年2月10日時点)
体重58.5kg(-3.5kg)
体脂肪率:8.5%(-2.5%)
(*ちなみに写真は山手線一周して焼き肉食べたあとの計ったもの)
この食生活に変えればダイエットは可能そうである。
(注意!!!:私はやせたくないのにやせてしまった。)
ケトジェニック体質にして良かった点
ケトジェニックへの食生活に変えてから身体にとって良かった事をあげてみる。
お腹の張り感がなく、内臓がスッキリして軽い
炭水化物を取らなくなったとは言うものの、野菜と肉はいつも以上に食べている。
しかし、食べてもお腹が張るという感覚が一切無く、軽いと感じる。
肉と野菜をしっかりとれば満腹感も得られる。
頭がスッキリしている
これはうまく比較できないが明らかに以前に比べて冷静であり、
物事を注意深く見る事ができるようになっている。
また、その冷静でいられる時間が長い。
40kmを何も食べないでペースを落とさず走れる。
1/15と2/7に山手線一周を行ったが
共に以前の糖体質の時に何も食さずに走った時に比べて
30km以降も脚がしっかり動き続け、ゴールしてもまだまだ走られる状態であった。
肉を好きなだけ食べられる。
今まで脂はダメと認識していて、抑えていた肉を好きなだけ食べて良い。
今までは200g。食べても300gまでとある程度決めていたが、
最近は好きなだけ食べている。
鶏もも肉を600gや豚肉を生姜焼きで800gなど。
こんな幸せな事はないです。
まとめ
しっかりとした知識を身につけないままに
進めてしまっているのがひとつの問題点。
特に糖分とらずに長距離を走ることに関しては
誰もそんな事を推奨していない。
この点はケトジェニック協会に尋ねていくことにする。
http://www.functionaldiet.org/about_keto.html#ketoinfo
まあ、何はともあれ身体の調子の良い事は間違いがないので
引き続き継続していく事にする。
また気づきがあれば報告していく事にします。
山手線一周ランニング倶楽部にご参加ください
ざか
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