『ランで旅する。』

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ケトン体質で食料無しで40km走ってみた

ケトン体質で食料無しで40km走ってみた

16年2月7日に再び、ケトン体質で何も食べずに山手線一周を走ってみた。

前回16年1月15日行った記事はコチラ。 

http://nomadrunner.com/20160117_948.html

ケトン体質で食料無しで40km走ってみた

前日の食事は鶏肉600g。キャベツ、レタス、納豆、豆乳

前日は昼間にパーティがあったためにピザを二切れ食べてしまったが

それ以外としては

 

 ・鶏肉300gをバターと日本酒と醤油で焼いたもの

 ・鶏肉300gをハーブと塩とオリーブオイルで焼いたもの

 ・レタスとエビ、ホタテのサラダ

 ・納豆2箱を塩で

 ・おから入り豆乳2杯(400ml程度)

 

当日の食事は朝にゆで卵2つのみ。ラン中は水800ml程度。

山手線一周ランの当日は朝にゆで卵をふたつ塩をまぶして食べて終わり。

ラン中は水のみを補給。

今回は9時にスタートして12時くらいまでに水を500ml飲み干し、

12時〜13時15分までに300ml程度を飲んだ。

走っている最中の身体について

走っている最中、お腹がすく事は一切無かった。

また、糖体質の時に陥っていた30kmの急な疲労(脚が上がらなくなる)は

今回は一切起こらなかった。

30kmを越えても脚がスムーズに動き、ペースをあげられる状況。

一周終えてもまだまだ走れる状態であった。

筋肉に関しては大腿四頭筋が15km付近から筋肉痛になり、

時間が経つにつれて痛みが増した。ただ、ペースが落ちるには至らない。

のどの渇きは走り初めからかなりあった。

その状態がずっと続くような感じです。

走り始めて3時間程度経ったところで、のどの渇きが増した。

帰宅後のケトン体チェックは陽性+2

帰宅後にケトン体チェックをしたところ+2強の濃さでケトン体質になっていた。

朝の限りなく薄い陽性具合に比べて濃くなっていた。

まとめ

前回は途中でささみ肉を食べたが今回は全く何もとらないで走ったが

なんなく走りきる事ができ、まだまだ走れるという余力を残して終了した。

これは明らかに体内の糖質以外のものをエネルギーにして動く事ができていると言える。

これが体内に貯えられている脂肪を燃焼して動けているならば良いが、

本来、体内に貯えておかねばならないものを燃焼して動いてしまっている可能性もある。

この点は引き続き調査が必要なのでしっかりと勉強する事とする。

糖質をとらずに長距離を走ることでケトン体数が増える事が証明できた。

これは朝と帰宅後のケトン体チェックで一目瞭然である。

今後の試みとしては

この食生活を継続して、

ランを行った場合に何kmまでペースを落とさずに走ることができるのか?

これを実施してみようと思う。 60-100kmのランを想定。

ケトジェニック協会の講義を受講して

この試みが正しいのかをしっかりとチェックする事を行いたい。

明日以降はケトン体質に変えて3週間経ったまとめを書きますね。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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