『ランで旅する。』

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多拠点移住生活のスタイルについて考えてみました。

多拠点移住生活のスタイルについて考えてみました。

多拠点移住生活を本格的に考えだしています。
過去の記事はコチラです。

多拠点移住生活の一拠点として安曇野の検討開始‼︎
http://nomadrunner.com/20151122_834.html

多拠点移住生活 安曇野の住まいの探し方
http://nomadrunner.com/20160112_926.html

今回は多拠点移住生活のスタイルについて考えてみました。

多拠点移住生活のスタイルについて

多拠点移住生活考察
私は今、都内と二拠点目として安曇野市の物件を探している。
この二拠点での生活を開始しようと動き始めた訳だが、

最近、SUPを始めて完全にはまりつつあり、七里ケ浜に通っている。
七里ケ浜にも拠点が欲しいなという欲求が湧いてきた訳である。

このように住みたい場所が増えてくると簡単に買い足していく
という訳にはいかない。

そこで多拠点移住生活を実現して行くためには
どのようなスタイルが考えられるか?考えてみた。

今考えられるスタイルとしては以下。他にもあると思うが。

  1. 住みたい拠点の物件を購入所有して個人で使用する。
  2. 住みたい拠点の物件を借りて個人で使用する。
  3. 住みたい拠点の物件を購入所有して共有スペースを作り、シェアハウス、シェアオフィスとする。
  4. 住みたい拠点の物件を借りて、数人でシェアする。
  5. 住みたい拠点の物件を借りて、リノベ許可を得て、シェアハウス。

などが現時点で考えられるかな。

ひとつひとつ見て行きたい。

1.物件を購入所有して個人で使用する。

お金が無限にあれば、欲しいところがでてきたら物件を買う。
自分の好きなスペースに変えて住む一拠点として加える。

これは贅沢であるが、無駄も多い。
拠点が増えれば増えるほど、その物件を使わない時間が多くなる。

これは一見良さそうですが、好きなところに好きな時に住むという観点でいうと
物件の所有数が上がって行く毎に自由さがなくなる恐れ有り。

2.物件を借りて個人で使用する。

住みたい思いが強くなったら、その地の物件を借りる。
購入ではないので、大きな出費はかからない。

ただ、賃貸物件なので物件自体を自分の住みたいスペースにアレンジする事が難しい。

好きなようにカスタマイズして良いよという
大家さんに出会うのはなかなか大変だと思う。
地域に密着して大家さんと親交を深めて獲得できるもの。

また、住みたいところを闇雲に借りていったら
ちりも積もれば山となるで維持費が多くなってしまう。

その場合は頻度が低くなったところを解約して
新陳代謝すれば良い事だがこれも1.同様に無駄が多そう。

3.物件を購入所有して共有スペースを作り、シェアハウス、シェアオフィス。

物件を購入し、共有スペースを充実させてシンプルにした各個の部屋を用意する。
この地域と物件に共感してくれる人たちと共に生活する。

参加者からは賃貸料をいただき、
シェア環境を運営しながら自分のスペースも確保する。

このメリットは維持費をぐっと抑えられて、
しかも同じ考えの人たちと身近にいることができるようになる。

4.物件を借りて数人でシェアする。

まず、自分が住みたい拠点が見つかったら物件を探し、
その地域に多拠点のひとつとして住みたいという知人を見つけ、
共同で借りる。

このメリットは維持費を抑えられる点だが、

部屋を共同で借りるとなると使える日の割り振り方や
部屋の使い方などのルール決めが必要になってくるのが課題。

5.物件を借りてリノベ許可、シェア許可を得てシェアハウス。

これは3番目の購入するというお金の壁を緩和する方法。
これができれば、リスクは低くなるものの、

リノベもシェアも許可してくれる大家さんを見つける事が
至難の業になりそう。

ただ、これはひとつの考え方として持っておきたい。
世の中、特に地方には住んでもいない、貸してもいない物件があると聞く。

それらの物件はただ、所有されているだけ。

持ち主さんは貸し方を知らない。
知らない人に貸したくない。
貸出すと周りの家からついにお金に困りだしたなと見られるなどへ見栄。
などの理由らしい。

ここには大きな可能性が潜んでいると捉えている。
借りたい人と無駄を軽減できる持ち主さんのマッチング。
これができれば、多拠点移住生活を求めている人の間口が広がりそう。

まとめ

と思いつくままにアイデアをまとめてみましたが
多拠点移住生活をとことん楽しもうと考えた場合には
やはり同志なくしては成り立たないなあと思った次第。

何を楽しむにも同じ事を楽しめる仲間があって
その楽しさがよりわかり、より深くなるもの。

その観点からいくと
3,5のスタイル(所有するもしくは借りてリノベしてシェアハウス、シェアオフィスとする。)

を追求していく事が
この生活スタイルを行う上で意義がある事かなと感じて始めている。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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