『ランで旅する。』

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多拠点移住生活の一拠点として安曇野の検討開始‼︎

多拠点移住生活の一拠点として安曇野の検討開始‼︎

多拠点移住生活の実現に向けて

多拠点移住生活は昔から私の思いとして実現したいと思っている事のひとつである。

候補地

現時点で候補として考えているのは

東京、安曇野、知床、ミュンヘン(ドイツ)、ニュージーランド

である。

多拠点移住生活とは?

多拠点移住生活とはいくつかの拠点を好きな時に行き来して好きな場所で過ごすというスタイル。今はネット環境がこれだけ整ってきており、情報も全てデータとして持つ事が出来るのでものを持たなくても生活できる環境になってきているので昔に比べて格段に実現可能な生活スタイルとなってきている。

まずはどこでも仕事ができるスタイルから

私はいつかは完全に好きな時に好きな場所に家族で住めるという生活スタイルを確立させるつもりだが、現時点ではまだ無理である。

まずはサラリーマンを辞めて事業を始め、どこでも仕事ができるスタイルを作る事がスタートである。

これに関しては一昨年末からスタートして形になってきた。

現在は2拠点目を探す段階

次は2拠点目を探す段階。東京を起点として2拠点目を探す。

私の中の第1候補は”安曇野”

安曇野は長野県の北アルプスの麓にある街で田園風景がきれいで北アルプスも目の前に見る事ができ、そして水がきれい。

自然に囲まれた静かな場所に拠点を構えたいという思いがあり、さらに好きな山が間近に存在するので好きな時に山に入る事ができるという夢のような場所です。

本題の『安曇野に住もう』セミナーに参加

本日15年11月21日に『安曇野に住もう』というセミナーが有楽町で開催されている事を知り、参加してきた。

内容は安曇野市の紹介、関西から実際に移住された方の実体験の話し、そして不動産事情というもの。

今回のセミナーや個別相談会を通して私が知らなかった安曇野の事も多く知る事ができたので以下にまとめたいと思う。

安曇野の特徴

積雪が少なく、晴天率が高い。

これは私は知らなかった事なのですが、長野県の中でも極めて積雪が少ない地域、平年は積もって20cm程度との事。長野市に近づくと楽に1メートルを越えるそうです。

そして、すぐ西側に大きな山脈があるので山で雨雲がシャットアウトされるために天気が良い。

安曇野市の中に83の”区”が存在。その”区”の連合が安曇野市

安曇野市は細かく、”区”分けがされていてそれぞれがひとつコミュニティーになっている。昔ながらの”区”もあれば、新しい人が多い”区”もある。”区”の中で暮らしている人々が連携して生活している。

このコミュニティーになじめないと生活は厳しいという説明もあった。詳しくはこちら

http://www.city.azumino.nagano.jp/azumino_life/jichikai.html

北アルプスが目の前。山を毎日眺められる。

北アルプスの麓であるために山脈が目の前にそびえ立つ。11月には山は雪化粧されて一段と魅力が増す。安曇野市から北アルプスの常念岳や燕岳の登山道の入り口にアクセスがしやすい。そのために普段はそびえ立つ眺めつつ、天気が良かったら登山道まで車で行き、サッと登山する事も可能となる。(なんて幸せな環境なんだ!!!!)

水がきれい

北アルプスで浄化された地下水が豊富に存在する。その水が水道水として各家庭で使われている。そのため、家の水が浄水器などを使わずに美味しく飲む事が出来る。 安曇野はわさびの産地として有名。

田園風景がきれい

安曇野は田園や畑がきれいに残っている。条例として一部の地域では民家を建てる場所の制限があり、これがかなり厳しい。そのため、家が増えずに田園風景が保たれている。東を向けば田園風景、西を向けば大きな山脈。ロケーションとして最高です。

不動産物件が少ない。人気の地

安曇野市は長野県で一番栄えている松本市まで車や電車で30分で行けるという立地から長野県内の人からも人気のある地であり、かつ県外からも移住を考える人が多いためになかなか自分が求める物件が見つかりにくい様子。

今回のこのセミナーも移住をあっせんしているのかと思いきや、移住を促しているのではなく、安曇野をしっかりと理解してもらい、本気で移住したい人だけに来て欲しい。そのためにセミナーを開いているのだとのこと。。

また、都心部の人たちが望む物件はそうないという話しがあった。ひとつはそもそも物件が少ないという事と、一度生活したら出て行かないために物件数が少ない。とのこと。

余っているいる家は無いのですか?と尋ねたところ、「あるんだが、プライドなどが邪魔して住んでいない家などもなかなか手放さないという現状が有るんだよ」という状況である。

保育施設は充実、老人介護施設はやや不足

待機児童はゼロ。老人介護施設の待機者はいるとのこと。ただ、民間企業にも入ってもらい、今拡大を図っているのでその内、待機者はいなくなるとのこと。そのため、介護施設、保育施設の求人はかなり有るそう。

私の安曇野拠点探し計画案

今回の話しを聞いて、まずは安曇野内のどの地域に住みたいかを定める事が先決だと感じた。”区”が細かく別れているためにそれぞれの”区”がどのような特徴を持っているのかを理解しなければならない。そして、ある程度なんらかの形(例えば体験入居など)で安曇野に住んでみて、拠点を定めて行く事が最善であると感じた。

私が何度か安曇野を訪問して良いと感じた地域が”三郷”という地域であるがこの地域は特に村(”区”)として古い地域になるためにコミュニティーが昔からの人々が強い地域である。まあ、保守的という事だろう。そのために空いている物件があっても売り物件として出てこない地域であるよう。

私の一番の理想はこの”三郷”地域で住んでいない家(廃墟?古民家?)を譲っていただくもしくはリフォームはコチラでさせてもらい、賃貸させてもらう形が取れれば良いと考えている。この点を個別相談会で尋ねたところ、

それをやっていくために現地の”区”コミュニティーになじみ、人間関係をしっかりと構築し、信頼される立場になった上でようやく相談できる話しであろうというアドバイスを得た。

なかなかハードルが高いなと感じつつ、それが実現できれば住まいは確保できるなとも思えたので、まずは”三郷”にある宿、”地球宿”に数泊して”三郷”がどのような地域などかを探りつつ、”地球宿”のオーナーさんに相談してみて道を切り開けるかチャレンジする事からスタートすべきかなというまとめに至った。

実際に体験入居なども安曇野市で検討しているようなのでそれにも積極的に参加して行き、多拠点移住生活の最初の拠点となるように進めて行こうと思う。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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