
私が九星気学を学んでから約1年となるが、学び始めてから一番最初に行うべき事が”吉方取り”である。
吉方取りとは何か?
簡単にいってしまうと自分が持つ九星の本命と月命に基づき、年盤、月盤の星の位置から自分の吉方位を導きだし、その方向へ引越する事である。吉方位に引越す事により、世の中の氣の流れに自分も乗る事ができ、運気が増すというもの。これとは逆に凶方位というものもある。というか凶方位の方が多い。この凶方位にいってしまうと様々な悪い作用が働いてしまう。
私はこれを知ってしまった以上、この気学の流れに沿った動きをする必要があると認識しこれを意識してここ一年過ごしてきた。今年2015年の年盤は中宮に三碧がいる配置。今年の月盤は4月と2016年の1月が三碧中宮となる。この年盤と月盤が重なる時期に吉方位に引越する事で吉の効果が高まる。
吉方取り(引越先)の方向をどう決めるか?
九星気学の細かい話しはまた折りをみて行う事にするが、まずは私と家族の本命、月命から取らなければならない方位について説明してみたい。
私の星は?
私は6-4(本命:六白 月命:四緑)である。(三月生まれであるために前年の星(七赤)の影響も受ける胎年加味)
凶方位の種類
まずは凶方位を明確にする。凶方位は以下となる
・五黄殺
・暗剣殺(五黄の反対側)
・破壊殺(今年は丑)
・本命殺(私は六白と七赤)
・的殺(六白の反対側)
となる。これらの凶方位を全て消すと私の凶方位以外は北の八白方位のみとなる。八白は六白四緑の私にとっては吉方位となるため、私は今年は北のみとなる。あとは全て凶方位。
現住居の半径750m以内は移動した事にならない。
今住んでいる家から北30度に750m以上離れた地域に2016年の1月に引っ越す事で吉方取りが行える事になる。今、住んでいるところは長年自分の氣を根付かせてきた場所。そこから引っ越す事で氣を移動させる。この際に世の中の氣の流れに合わせる事が重要となる。逆に言うと750m以内の引越ならば方位を気にしなくて良い。
仮吉方取りとは?
引越が出来ない場合に行う手法として”仮吉方取り”というものがある。これは今住んでいる場所に住み続けるが吉方取りした時などに用いる方法。私の場合を例に挙げると引越を行わないが吉方取りを行う場合、まず1月に自分の家に来た方向へ帰って来るようにするために約三ヶ月前(10/末くらいから)自分の家から南に位置する家をウィークリーマンションなどから探して住む。その際、その南に位置する家に氣を根付かせる事が狙いなので現在住んでいる家では一切食事をしない。寝ない。これを徹底して南に位置する家に氣を根付かせる。この氣を根付かせるのに最低でも75日必要である。 75日以上氣を根付かせた後に自宅(北方向)に戻り、吉方取りを完成させる。
今の家に住み続けるならこの方法を取れば良い。今回、私は引っ越す事を考えているために家族を含めて考える必要がある。家族の引越を優先して考えてそれに合わせて私が仮吉方取りをするという考えでいる。
家族の方位も考慮する。
家族の星は妻が4-1。息子が3-5。であるが妻と息子が凶方位でなくなる方向は年盤では北(八白)、南(七赤)、南西(九紫)、北東東(六白)となる。月盤では今年小児殺となる九紫方向を避けなければならないことを考慮すると凶方位ならない月盤は
5月の北(七赤)、南(六白)。11月の南西(二黒)、北東東(八白)、1月は年盤と同じ(ただし、南西は九紫なので小児殺)。
これらか考えると1月に北方向へ引っ越す。もしくは11月に南西か北東東へ引越すと同時に私は仮吉方で新居の南側に1月まで住むということになる。
終わりに
この記事を書きながら、これは気学を知らない人が見ても全く理解できないな、細かくわかりやすく1から説明しないといけないと感じた次第です。すいません。まあ、とにもかくにも吉方取りを行い、まずは自分の氣を運気に乗せていく事をトライしてみようと思う。
ざか
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