『ランで旅する。』

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多拠点生活。まずは第1拠点から。脱東京でも良いかな。

多拠点生活。まずは第1拠点から。脱東京でも良いかな。

マルチハビテーションという言葉を聞いてから私の中での多拠点生活への夢のイメージが具体的になってきた。

第一拠点をどこにするか? 住処の軸

私は今年の2月に息子を授かり、今のところ以前から住んでいた家に継続して住んでいるが首が据わり、よちよち歩きも出来るようになってきたために、もっと息子が自由に動けるスペースがある家に引越そうというタイミングになっていた。

以前までは目黒区の現在住んでいる家の近くで拠点を探そうと考えていたが、最近東京に住まなくても良いなという思いが強くなってきたので、範囲を広げてみる事にした。ここで北陸や信越などと広げられれば良いのだが、妻が育児休暇後に勤め先に復帰する事を希望しているためにそれは現時点ではかなわない。

そこでまず第一の拠点は妻重視で検討すれば良いかなという思いになり、現在の住まいから妻の勤務先の間。妻の勤務先に近ければ近いに越した事はない。というスタンスで探してみる事にする。こうする事で妻の復帰後の生活の負担が軽減される事とプラスして月々の家賃が軽減されるメリットがある。

その代わり、私が大事にしてきたというか好きなライフスタイルであった用事があるところへ常に自転車で出かけるというスタイルが失われてしまうがこれを捨てる事で上記メリットが享受されると考えれば大きな問題ではない。

そして、第二拠点(田舎、自然豊かな地)を探す。 移住促進。

もし、この第一起点で上記メリットが享受できれば、その拠点を軸に2つ目の拠点を探し始める事が可能となる。だ第二の拠点は自然豊かで私たちが好きな山などへのアクセスが良く、ネット環境もしっかりと整えられるところ。このような地域があれば、第二の拠点としてトライしてみたい。

実際に地方では”移住促進”というものを各市町村で行っている。家賃補助をしたり、新築や物件を購入する際に助成金が出たりする制度である。まだしっかりと調べられてはいないが、例えば飛騨高山なども移住促進を行っている。中古の物件なども東京の土地の感覚からいったら破格の価格で販売されていたりする。

まだ、本格的に探し始めてはいないが、2-3万円/月である程度家の中を自由にいじって自分の好きなスタイルにした上で住む事が出来る拠点などがあれば、そこにトライアルで第二の拠点として構えてみたい。

まとめ

まずは私が第一の拠点と第二の拠点を行き来しながら、そのような生活環境が実現できるか、そもそも楽しいかなどをトライしてみて、楽しいようなら少しずつ家族を巻き込んでいく。そして、拠点の選択肢を増やす。

これだけネット環境が充実して今後もさらに充実していく事を考えると拠点を一カ所に永久に構えるというスタイルよりも常にどこにでも移動できるというスタイルを持っていた方が今後の世の中への適応力は高まるのではないかと私は考えている。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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