『ランで旅する。』

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【ミニベロ】Birdy(旧BD-1) vs BROMPTONどちらが良い?新車検討。

【ミニベロ】Birdy(旧BD-1) vs BROMPTONどちらが良い?新車検討。

私のライフスタイルの中で自転車(チャリンコ)は重要な位置づけ

毎日の移動の基本はチャリンコ。区内どこへ行くにもこのスタイル。購入して6年近くなる私のバイク”FUJI ABUSOLUTE3”ですが全然お手入れをしていないこともあり、色々な箇所が故障し始めた。この自転車はフルオーバーホールして乗り続けるのも良いが、新しいチャリンコに切り替えることありかなと考え始めている。
2015-04-08 21.43.31

ミニベロに興味

以前から興味があったミニベロ。ミニベロとはタイヤが小さく、折り畳むことが出来る自転車。私がミニベロを知った当初はコンパクトで便利そうだけど、タイヤが小さいのでとにかく進まなそうだなというイメージを持っていた。

4−5年前に何かのイベントから懇親会への移動で一緒になった方がミニベロ(その時のブランドは忘れてしまった。)を乗っていて色々と話しをしながら移動した時に私が「タイヤ小さいから漕ぐの大変じゃないですか?」と訪ねたら「何も知らないんでね。タイヤ小さくてもギア比で進み具合は補えるのでざかさんが乗っているクロスバイクと大差ないんだよ。」

その時は試し乗りしなかったので言葉だけの理解でしかなかったが、その時から私の中でミニベロは”小さくても速いチャリンコ”という認識が芽生えた。

Birdy (BD-1)とBrompton

その後、様々なブランドのミニベロが出てきたがその中でも気になっていたのが”BD-1(現在Birdy)”と”Brompton”。共に15万円〜30万円とお高い。良いなと思ったのは見た目と走行性能。

Birdy(BD-1)

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Birdyは1995年にドイツで生まれたバイク。生みの親はハイコ・ミューラーとマーカス・リーズ。メインフレームはそのままに車体を折り畳むバイクが最初のコンセプト。その当時すでに折りたたみバイクは多く存在していたが”本当に走って楽しい”バイクがなかったようで、2人が目指したバイクのコンセプトが『小さく折り畳めてかつスポーティに走れるバイク』こうして生まれたのがこのBirdy(BD-1)。
詳しくはコチラhttp://www.gcs-yokohama.com/static/birdy_history.html

Brompton

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Bromptonは1986年ロンドン生まれ。アンドリューリッチー氏が生みの親。最初のコンセプトは”Ease of Use (高性能折り畳みバイクの楽しさを気軽に)”からスタートし、アンドリューリッチー氏が生まれ育ったロンドン市内のブロンプトン村で”Brompton”が生まれた。1995年には英国王室が優れた国内製品にのみ与えられるQueens Awardsを獲得して、知名度が広がっていった。今でもロンドンの工場で職人達がハンドメイドで作っているのがこの”Brompton”
詳しくはコチラhttp://www.gcs-yokohama.com/static/brompton_history.html

私の第一印象

Birdy(BD-1)
 ・角張っててドイツ制らしい。
 ・走りが安定していて、操縦もしやすそう。
 ・硬そう。
 ・色つやがシンプルで良い。
 ・コンパクトになるが重たそう。
Brompton
 ・メインボディの曲線美がたまらない。
 ・小物などを組み合わせるとかわいらしい。
 ・たたみ易くて、便利そう。
 ・多色展開もよいね。
拝借brompton大会2015
 ・Bromptonの大会がある。楽しそう。(写真はコチラのサイトからお借りしました。)http://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=http%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fblog%2f000%2f035%2f320%2f769%2f35320769%2fp1.jpg%3fct%3de54cdc02c6d5
ということで当初はBrompton楽しそうで見た目も個性的だし良さそうだなという印象。その後期間が空き、一昨年のサイクルモードにてBirdyとBromptonを共に試乗。その時の印象は共に乗り心地よし、スピードも申し分ないものであった。このとき、両者の違いはよくわからなかった。

BirdyとBromptonのショールーム訪問

今月、この二つの自転車の輸入代理店が経営している横浜のショップを訪ねて色々とスタッフさんに聞いてみた。両者の違いを簡単にまとめると以下となる。ショールームはコチラhttp://www.gcs-yokohama.com/static/showroom.html
Birdy(BD-1)
 ・スポーツバイク、通常のスポーツバイクのハイクラスに匹敵する仕様。
 ・折り畳めるのにこの走行安定性は並大抵では実現できない。
 ・今年から進化したニューモデルあり。ディスクブレーキ搭載
 ・乗る角度も大きく調整できてスポーツバイクの用に前傾姿勢にすることも可能

Brompton
 ・カジュアル。おしゃれな高性能ママチャリ。
 ・カスタマイズの幅がひろい。楽しめる。
 ・たたみやすい、コンパクト。

スタッフさん曰く、使用目的で購入モデルも変わるので使用目的を明確にしてからモデルを検討した方が良いですね。家の近くをぶらぶらする程度ならBromptonだし、長距離を走る、スピーディーに走るなどならBirdyのモデルの程度で決めればいいし。スタッフはBirdyの性能をかなり高く評価していました。特に今年のモデルは待ち乗りとしては完全にオーバースペックだそうです。

まとめ

買い替えを検討し始めて色々と調べているが、この2つのブランドのバイクはそのままで既に完成されており、バイク自体落ち着きを感じるのですごく気に入っている。今回、新しくなったBirdyを試乗させてもらったが乗り心地は申し分なかった。この2つのブランドから購入するとすれば、今は迷わずBirdyとなる。理由は走行性能が高いことがメインであるが、角度が変えられるために自分が運転し易い体制を得ることができる。私は毎日、バイクで移動することが多いので進み易さが重要。

Birdyに私の気持ちはかなり傾いたが、とはいえそもそも折り畳める必要があるのか?という根本的な部分があるため、再度通常のスポーツバイクと比較して購入するか否かを決めていこうと思う。

トップ写真(出典:http://www.loro.co.jp

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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