『ランで旅する。』

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常識に注意!!!自分のことを決める時に多数決はいらない。

常識に注意!!!自分のことを決める時に多数決はいらない。

多数決に疑問

会社勤めを完全に辞めて、独立しあらゆることを自分で決めるという立場になって最近思うことがある。良く物事を決める時に周りの人の意見を聞いてみて、意見が多い方で進めるいわゆる”多数決”という考え方について、大きな疑問を感じる。

意見は求めるが最終判断は自分

何か物事を決めていく上で人の意見を聞くことは非常に重要なことである。新しいことを始めるときは特に自分の経験値が浅いものに関しては多方面の経験値の高い人から聞けるだけの意見を聞いて、案件の内容をしっかりと理解し吟味した上でその”新しいこと”のリスクがどの程度でそれが何を自分にもたらしてくれそうか?(金銭的利益、自分の経験値スキル、人脈が広がるなどなど)を導きだした上で判断するようにしている。

例えば、ある程度の出資が必要な新しい事業を始めようとした時に自分のまわりにいる不特定多数の人にヒヤリングして意見が多い内容で進めようと決めた場合、聞く相手が皆、自分と同じような考えを持って、ジャッジする知識がある人たちという前提ならあり得るかもしれませんが、基本そんな決め方しませんよね。しっかりとした見解が出せる経験者などにヒヤリングして最終ジャッジは自分で行う。これ当たり前のことです。

みんなしてるから大丈夫でしょ????って

ただ、もう少しレベルを下げて食べ物の善し悪しについて。私は最近、食べるものに気を使っているのでそのことを友達に話すことが多いわけですが、例えばひとつの話しとしてコンビニの食べ物のほぼ全てに保存料(腐らせないための薬)が使われており、これらを当たり前の用に食べ続けることはあまりにも身体に悪いので食べないようにしていると話しをすると「まあ、そうかもしれないけど身体に影響の無い基準以下の量しか使われていないし、みんな食べているから大丈夫でしょ。気にし過ぎじゃない。」とたまに言われる時がある。

確かに基準以下だから大丈夫なのかもしれないが、(ここはその基準がそもそも正しいのか?基準以下のものを食べ続けたら基準を超えるんじゃないかなどの疑問を私は持っている。)

私が気になるのは”みんな食べているから大丈夫でしょ。”という部分です。みんながやっていれば間違いないという安易な発想は良く取りがちなことかもしれないが、とても怖いことだと感じるてしまう。たとえが悪かったかもしれないが多数派が正しくて少数派が間違っているという安易な発想は気をつける必要がある。

”常識”という言葉に注意

多数派の意見=常識と扱われていることが多いと思いますが、そう考えると”常識”という考え方自体がなんか間違っていますよね。何事も自分で責任を持って判断することが何よりも大事だと最近つくづく感じる。今まで正しいと思っていたことがことごとく間違っていた(騙されていた)と思うことが最近多いのでこのような記事を書いてしまった次第です。

とりとめの無い内容になってしまったことをお詫びいたします。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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