『ランで旅する。』

Read Article

あなたは自分の直観をどれだけ信じていますか?

あなたは自分の直観をどれだけ信じていますか?

経験値を高めて直感力を高める。

私は昔から何かを判断する時に直観に頼る部分があるが特に最近はこの直観を重視するようにしている。投資案件の判断や新規事業の決断、人の採用、サラリーマンを辞めて独立する。100マイルレースに出る。などなど調べに調べを重ねて話しが上がってきている相手がどのような会社、人なのかなども十分確認した上で絶対大丈夫と判断できるものもあれば、調べた上で50/50や60/40などの場合は直感的なもので判断する事となる。

こういった場面にあなたも良く出くわしていますよね。

このような時に頭に浮かんでくるイメージがいけるのかいけないのか?何もうかんでこないのか?によって行けるイメージの時は迷わずゴーサイン。何も浮かんでこなかったり、ネガティブ要素が多い時は中止する。という事を私は直感的に行ってきている。この直感力は人それぞれ必ず持っている”力”である。

昨年から村山幸徳先生から社会運勢学(九星気学)を学んでいるがその学びの中で人間が持っている”顕在”意識と”潜在”意識についての話しがあった。その中で日々私たちが色々調べて頭を使って考えているのは”顕在”意識であるのに対して”潜在”意識は母親の身体の中で命を授かった瞬間から得ている力。生まれ持った力(役割)、生まれ育った環境により脳に刻み込まれた知識などこれらが脳の中で日々整理されて積み上がってきている。

この”顕在”意識と”潜在”意識の差ですが”顕在”意識は3%にも満たないそうです。日々脳をフル稼働させて真剣に考えていると思っていてもその行為自体は全体の3%の能力でしかないそうです。それ以外自分で意識できていない”潜在”的なものの方がはるかに脳が使われているということになる。

この事からいくと何かを判断する時に”直観”を大事にする事は脳の観点から行くと極めて重要な事と言えるのでしょう。その場での”顕在”意識だけの判断ではなく、常にフル稼働している”潜在”意識の力を使った方が良い判断が出来そうですよね。

私の友人で美容院を経営されている方がいますがその方とお話した際にその方は「スタッフを採用する時は常にあった瞬間に採用するか否かを決めているという。会った瞬間にダメと言う判断だった時にその後いくら本人が良いプレゼンをしようが他のスタッフから良さそうですねと言われようが採用しない。」このかたはこの方針を貫いている。そして、今でも人に関しては良い人材を確保できていると言われていた。

これはたった一つの例ですが、自分が培ってきた中から出てくる直感力による判断。だからうまく行っているという風に捉える事が出来ますよね。

ただ単純に直感力に頼るのではなく、上記の用に”潜在”意識=自分の底力を信じていくという道は人生の判断において非常に重要な事なのではないかと私は特に最近感じていることである。

The following two tabs change content below.

ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*
*
* (公開されません)

Return Top