『ランで旅する。』

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あなたは心・技・体の内”技”ばかりを伸ばそうとしてませんか?

あなたは心・技・体の内”技”ばかりを伸ばそうとしてませんか?

心・技・体のバランス

社会運勢学(気学)を学び始めてから多くの教えを得ているが自分が持ち得なかった人生の捉え方、考え方などを濃く吸収させてもらってます。

そんな中特に大事と思った事それは

”心・技・体のバランス”が重要であるということ。

あなたは”心・技・体”の内、技ばかり磨こうとしていませんか??

今の世の中、大半の人が”技”を磨くことに躍起になっている。簡単に言ってしまうと今の仕事の”技”を磨いて稼ぎをあげることに一生懸命になっている。”技”を磨く事はとても重要なことで否定している訳ではない。ただ、この”技”だけに偏ってしまうのはもったいないということ。

例を挙げるとその知人はコンサルティング会社で働いていてスキルと実績をあげるために時間と身体を酷使し続けて実際に会場上で多くの実績をあげ、大きな仕事を任され、サラリー年収が2,000万円以上になり、何不自由していないと生活をしていると思っていたがしかし、、、

しかし、話しを聞くと彼女は出来るが結婚したいと思えない、、、また、欲しいと思うモノはだいたい買える。車なども欲しいと思うと思うがままに買うがそこで満たされるものはない。

身体の調子は年を負うごとに悪くなり辛いがただ、競争が激しい世界なので技術を高めて実績を上げ続けなければならない。と常に自分に言い聞かせている、、、、この方はまさに心・技・体の”技”を徹底的に高めることに時間を費やしてきた。

心と体はそれと並行して高まってきていない。むしろ、下げてしまっている。といった感じでしょう。

確かについつい何か意を決してやろうとする時はいつも何かの”技”を高めるための努力であるような気がする。それそれはそれで非常によいことだが、心と体がついてこないと良い結果にはいたらない。

スポーツの世界の例

スポーツの世界では良く使われている言葉でいくら、技を磨いて磨いて磨ききって、ライバルよりも抜きに出る技術がついたとしても精神的な成長が伴わないといざ本番で高めた実力を出し切れなかったり、体が伴ってこないために、怪我をして実力を発揮できなかったりと心技体のバランスが整わないと結果が出ない。

一般の世界でも同じことで稼ぎを上げるために自分の技を磨くことに自分のほとんどを費やす。その結果、先ほどの方のように体を壊してしまったり、誰にも負けない技術を手につけたが俺が一番だ。俺はすげぇんだ。と傲慢になり、その結果、周りにいた人がいなくなってしまったり、

またはせっかく家族のために稼いできたのに家族とのコミュニケーションへの時間を費やさなかった結果、心が離れてしまっていて何のためにやってきたのかと思わされてしまったり、、、、と”心・技・体”が整わない事例は色々と考えられます。

心・体を整える

私は長年勤めていた会社を退職してから今までにない新しい出逢いを多く得て、様々なことに気づかせていただきました。特に昨年から今年にかけては心・技・体の”心”と”体”を強く意識出来るきっかけをたくさん得て今に至ることができている。

”体”については知人を通してマレーシアにて東洋医学の先生をご紹介いただき、
診断していただいた。このお会いする瞬間までは自分がやっている食事や運動に対する考えは正しいと思っていたが全く間違っていたことに気づかせていただきました。

ここで詳しくは書きませんが、ここで出会うことが出来ていなければこの先私の身体はどうなっていたのかと考えるだけで恐ろしいこと。今は定期的に診断を受け、ご助言いただいております。”健康”に長生きするためにはどうすべきかという意識を持つことが出来た。

そして”心”
社会運勢学、気学や心理学などに触れる機会をいただき、世の中における自分を俯瞰的に見つめることが出来るようになった。みんながむしゃらに生きている。周りの人と接して生きている以上必ず悩みが生じる。悩みとは人間関係からしか生まれてこない。

がむしゃらに生きているという中に周りの人と比べながら生きている自分が必ず存在する。これは誰しもが持っていて優越感を得られる時も有れば、劣等感を感じる時もある。このように人と比べることに執着し始めると様々な土俵で一生闘い続けなればならない。

一人一人が生まれながらにして役割を担っている。

社会運勢学、気学などから人間はある程度の役割を担って生まれてきている。どういうことかというと生まれた瞬間みんな同じ位置でスタートしている訳ではないということ。

だから、全く同じことを学んでも、行っても同じ結果にはいたらない。生まれてきた人がみんな同じことをやっていたら世の中成り立たない。

・自分が楽しいことはみんな楽しい?

・自分が苦しいことはみんな苦しい?

・自分が生き甲斐と思っていることはみんなも生き甲斐?

一致する部分は有りますが大抵は異なるんです。この当たりの世の中の大前提に気づいた当たりからふぅと身体から何かが抜けていき、すっきりしたんですよね。今は”自分を大切に思える”ようになった。ここだけ聞くとなんか嫌なやつと思う人もいるかもしれないが結局、自分をとことん愛せないと周りの人は愛せない。ということなんだろうなという漠然ながらそういう思いに至った訳です。

ただ、この心理的な部分はまだまだ学ぶことも多く、深い、、、、、だから日々積み重ねていくことが重要であると感じている。数日、数ヶ月で身に付くものではない。

”体”もしかり、長年気をつけ、本来持つ内臓の機能を維持出来るように努める。数日、数ヶ月でどうこうなるものではない。

”技”は心底やりたいと思い、
集中して学べばある程度のレベルまでは短時間でレベルアップできる。と私は捉えました。

”心”と”体”は日々の積み重ねの努力

”技”は強い思い、熱意からの努力

ということで長くなりましたが平穏な心と健康をしっかりと維持しながら、色々な事に興味を持ち、技を磨き、人生を楽しんでいくことがよいのではないでしょうか?

なのでぜひ、日々”技”の努力に偏ってしまっている方は”心”と”体”に意識を向けてみてはいかがでしょうか?

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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