『ランで旅する。』

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【ハセツネ30K 2014 レポート】

今年のハセツネ30Kは疲労も溜まっていたので
無理のない範囲で走り続ける(動き続ける)ことをテーマに望んだ。

やはり、5−6km付近で発生する細い急坂での渋滞が発生するために
少しでも速い順位でそこを通過しようとハイペースでのスタートとなる。
2014ハセツネ行列ポイント

今年も4分30-40秒/kmペースで
最初のフラットな3−4kmを進む事となる。
その後緩やかな坂道が開始となるが
当然あまりペースが落ちない。

少しずつ傾斜がきつくなり、
脚力の差が出始める。

問題の渋滞ポイント。
昨年は鎖場の急な坂道だったが
今年は階段に整備されていた。

私は階段手前での渋滞には巻き込まれずに
動き続けられた。

そこから最初の頂上までは急な階段をひたすら登り
最後に少し走れる登りがあり、頂点に着いた後
峠に少し下り第1ポイントとなる。

そこからは長いアスファルトの下り坂
ここは昨年同様に脚に負荷をかけないように
最大限の配慮を行い、下る。

その結果、十数名に抜かれたが仕方ない。
それを下りきったあとはフラットなアスファルト。
そして、少しずつ緩やかな登りが始まる。

昨年はこの緩やかな登りで既に歩き始めたが
今年はその緩やかな坂道は全て走りきる事にした。

その後山道に戻るが急斜面。
ここは我慢の登り。200mくらい急坂を登り
第2ピークを通過。

その後は急な下り、たまに走りやすいトレイル
急な登りを繰り返す。

ハセツネ30Kはエイドが無いために
特に息を抜く場がないので必然的には知り続ける事となる。
結局食料補給はHoney Stinger1本(150kcal)のみ
水分補給はタンクの1リットルのみ

昨年は繰り返される登りがかなりきつかったと記憶していたが
今回は登りはすぐ登り終わり、下りを気持ちよく走る。
という感覚でずっと行けてしまった。

なので特に苦しさもなく淡々と無理の無い範囲で
動き続けていたらいつの間にかゴールしていた。
そんな感じであった。

結果は昨年より27分短縮の
”3時間50分”
2014-04-14 02.07.22

この疲れが溜まったこの状態で
このタイムが得られた事は大きな自信となる。
昨年よりは間違いなく進化しているなと。

だいぶ ”耐力” がついたなという実感である。

25日のUTMF(Ultra Trail Mt.Fuji)までは休息に全力を注ぎ、
足腰、身体の疲れをしっかり落とし、本番に臨む。

今日から九州の温泉でひとりゆっくり静養しまーすv(^_^)

*来年のためのまめ知識
 朝のトイレは駅で並ぶと行列ができるので避ける。
 会場までの途中にコンビにと大型駐車場があり、その中にトイレあり

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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