『ランで旅する。』

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【UTMF2013 振り返る① 身体作りに関して】

今年はUTMFをしっかりと振り返っておきたいと思う。
昨年も出場したのだが、記録を残していなかったため、断片的な記憶しかなく、
特につらかった、きつかったシーンの記憶があまりにも欠如している。

(※人間の脳はつらかった記憶よりも楽しかった
気持ちよかった記憶の方を優先するのではと思います。)

なので今年はしっかりと記録を残しておこうと思う。

まずは大会当日までの身体作りに関して

身体づくりに関しては長い距離を移動しても
いかに走りに支障をきたさない状況を保つ身体を作るか
という観点で

脚力の強化、体幹の強化、食料と水分のミニマル化
(いかに少ない量で長く走るか)を意識し活動してきた。

<脚力の強化>に関しては以前のブログでも記載しましたが
http://ameblo.jp/nakameguronozaka/entry-11459769040.html

スピード練習とLSD(Long Slow Distance)をおりまぜて
さらにレースに積極的に参戦し実践にて脚力を作る。

レースのメリットは多くのランナーがいっせいに参加しており、
エイドや道案内もしっかりとしているため迷うことなく、全力で走ることができる。
これにより自分の限界値を知りかつ筋力の限界値で走ることにより、筋力を高める事ができる。
公務員ランナー川内選手も同じことを言っていました^^

特に意識していたことは
フルマラソンやハーフなどのロードレースの場合は
とにかく自分のスピードの限界値でいかに走り続けられるか?
に焦点を置き、追い込んで走る。

トレイルレースの場合は
登りは極力走り筋持久力を高め、
下りはとにかく全力で駆け抜けて筋肉を傷めつけ下りの衝撃に耐えられる筋肉を作ること。

<体幹の強化>に関しては
ヨガストレッチにより柔軟性と基礎体力(体幹)を作り上げる。

ヨガの太陽礼拝など繰り返しの動作における身体の調整、脚の筋肉の使い方により土台づくり
足元から指先までの軸づくりなどを意識して行なってきた。

これら繰り返しの動作により身体の軸を持つことができ、
バランスを得て怪我をしにくい身体となった。
実際にこの半年間は昨年のような脚の痛みはなくなっている。


<食料と水分のミニマル化>

この意味としてはいかに少ない食料と水分で
身体を動かし続けることができるか!という点にフォーカスした。

運動中、運動前はもちろんのこと普段の生活においても余計に食べない
必要ないと感じたら晩飯を抜くなどを継続して行なってきた。

また、水分に関してはランニング中も極力水分補給をしない。
ホットヨガ中も大量に汗をかくのだが極力補給を最小限に抑えて動き続けるなどを意識的に行なってきた。

ホットヨガに関して言うと始めた当初は1時間で2リットル近くの水を摂取していたが
今では0.5リットル十分足りるまでとなった。

これらの事を実施してきたことにより、今回のUTMFに臨むにあたり身体の準備は万端、
やることは十分にやってきたという自信を持って臨むことができた。

次はUTMF時に心がけていたことです。

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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