『ランで旅する。』

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【UTMF装備品 ウェア編①】

おはようございます。
昨日、家に帰ってから軽く15km位走ったのですが
あまり脚が軽くない。。。なんかすっきりしない。。。

なので今日も帰ってきたら走り、不安を取り除こうと思う。。。

て、今日はUTMFのウェア編です。

このUTMFは富士山の周りの山を1周160kmを走るレースですが
制限時間は46時間です。

15時スタートとなりますので46時間かけて走ると
2晩を超えることになるわけです。

4月26-28日
の山頂の最低気温は氷点下になる可能性が高い。
日中は20℃近くになる事が想定されます。

この寒暖の差と天候(雨が降ることも十分に想定される。)を考慮したうえで
アイテム選びをする必要があり、極めて重要となります。

①アンダーウェア Tシャツ
②シェル(防寒、防水)
③防寒着

一つ一つ見てみようと思います。

①アンダーウェア
そもそも、アンダーウェアを私はレース中に着た事はありません。
Tシャツのみでした。

最近は機能的要素をもったウェアが増えてきているために
利用しない手は無いのかと思っております。

どんな機能があるかというと

 <身体の水分(汗)を身体から離す機能>

身体の冷えとは最終的には外気温の低さと風によってもたらされます。
そして、身体が濡れた状態であると更に身体が冷えやすくなります。

これは熱の移動効率が空気よりも水の方が20倍近く熱を伝えやすいため。
身体が濡れている状態で冷たい風に当たると冷えを感じることがあるかと思います。

よって、水分を含み乾きにくい綿100%のTシャツはトレランや登山に適しておらず、
今では水分が拡散し、乾きやすいポリエステルを使用したTシャツが一般的になっています。

ここまでは一般的な話で
仮にTシャツがずぶ濡れになった際はさすがに乾きやすいと言っても
濡れた状態続いてしまいます。
その際にひとまず、身体から水分(汗)を逃がすことができる機能
「耐水撥水性」となります。
かいた汗を生地の外側に逃がすことができ、その水分を身体に戻らないというモノ

この機能を持つウェアを吸水速乾性の下に着ることで身体は乾いている状態が常にキープできる。
これがあるか無いかでは日が照っていない夜に雨が降った場合など身体が冷える可能性が極めて高まるが
それを抑えることを期待できる。

そのウェアはファイントラックというブランドのフラッドラッシュメッシュスキンというモノです。
http://www.finetrack.com/product/floodrush_skinmesh.html

<疲労軽減と保温機能>

もう一つはいわゆるコンプレッションインナーというモノです。
例えばこういったやつです。
http://www.goldwin.co.jp/c3fit/index.html

これは筋肉に適度な着圧がかかり、筋肉のムダな振動を抑え、筋肉の疲労を軽減し、
血流がスムーズになることにより、乳酸や老廃物の除去をスムーズにする。

というモノです。 更にこのタイツ系のモノは身体に一定の空気層(保温層)を確保するため
保温性をもたらしてくれます。

これらのどちらかもしくは耐水撥水のウェア
とコンプレッションのアームカバーという組み合わせもいいかもしれません。

次に続きます。

では、金曜日がんばりましょう!!!

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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