『ランで旅する。』

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フルマラソン35kmの壁の乗り越え方

フルマラソン35kmの壁

マラソンをやってる方は聞いたことありますかね?35kmの壁とは35kmまでは快調に走れたのに35km付近で急に脚が動かなくなる事です。私は今日の運動でまさにこの現象に陥りました…

1時間15分のホットヨガ(どれ位の水分とミネラルとカロリーを消費してるかは不明だが、ざっと10kmをそこそこのTimeで走った位と想定します。そのあとに5分/kmで22km走ったわけですが残りの2kmで見事に脚が止まってしまいました…

この壁にぶつかるケースは主に3つ。

  1. 脱水症状 (水分不足)

  2. ミネラル不足(主に塩分不足)

  3. カロリー不足

1の症状としてはめまいがしてふらふらする。(今年の箱根5区のリタイアはこの脱水と風の強さによる低体温症でした。)

2の症状はふくらはぎをつる。ひどい人は脚を前へ動かすたびにつる。

3は身体が突然動かなくなる(ハンガーノックとも言うみたい)

1は単純に水を取らない人が陥る。喉が乾いてからまとめて飲むとスピードが落ちるのでこまめに補給する事がベターだろう。

2は水は補給していたが汗と共に失われたミネラル塩分がなくなってしまった人。(実はこの2になる人がめちゃくちゃ多い)

以前参加した湘南国際マラソンで30km以降で立ち止まってふくらはぎのストレッチをして人(脚つっていた人)が多かった事多かった事!!これみんな完全にミネラル不足。

だから、水の補給と合わせて塩をそのまま舐めるもしくは塩飴を持って途中で舐める。またはスポーツドリンクを補給するなどを定期的に行う必要がある。

3は体内に蓄えられているエネルギーが無くなり、身体が動かなくなる症状。

人が蓄えられるエネルギーがだいたい2000kcal位らしく、大抵の方々は30km強走るとこの蓄えがなくなります。 なので途中でバナナやカロリー補給をするとしないで差が出るんです。なので30kmを超えるレースに出る方は水とミネラルとカロリーの摂取方法も意識する事をオススメしますYO!!

ちなみに今日は朝から何も食べず、昨日も肉は食べたが炭水化物的なモノは一切とっていなかったので…さすがに燃料切れになったみたい…燃料切れでがんばると身体への負担が半端ないんで、以後気をつけようと思う(^^;;

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ざか

ブログ運営者の石坂晏敬(ざか)です。 ウルトラトレイルノマドランナー、多拠点居住研究家、山手線一周ランニング倶楽部主宰、ブロガー、投資家 2008年からのトレイルランニングの世界に魅了されて、数々の大会に参戦。2010年のハセツネを完走し、2012年から始まったUTMF(Ultra Trail Mt. Fuji)100マイルレースに参加し始めて第1第2大会を完走し、その流れでフランスシャモニーで開催されるUTMB(Ultra Trail MontBlanc)というヨーロッパ1高い山モンブランの周りの山をフランス、スイス、イタリアの三国にまたがって100マイルレースも完走を果たす。 この経験が後押しして”世界中特にヨーロッパをランで旅したい”という思いが強くなり、それを実現すべく2014年にサラリーマンを辞めて、ノマドワーカーとしてしっかりと稼ぎを得ながら、ノマドランナーとして世界中を『ランで旅する。』に向けて活動中である。詳細のプロフィールはコチラhttp://nomadrunner.com/profile
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